会 長 談 話
屯田北小学校 屯田北中学校 有朋高校
 町内会創立20周年を前に 15
 新年明けましておめでとうございます。皆様方には良いお年をお迎えの事と存じ上げます。
 私の町内会も今年で19年目に入ります。平成27年10月に20周年記念としての記念誌発行の準備を進めております。派手な祝賀会等の式典もなく,記念誌発行と全世帯へお祝いのお餅を配布予定であります。更に記念事業として公園の整備等を考えております。
平成7年9月に町内会を発足して,いろいろな苦労もいたしましたけれど今,考えると大変だったと思います。現在,残っている町内会の財産的金銭や備品等たるもの総額で400万円位のものは何とか残しております。これから後に続く役員さんの為にやりやすいように道筋を確保して,安心安全なふれあいのある町内会へとの思いがあります。
私は町内会発足からの準備委員会から現在迄,ひたすらに役員をしております。屯田地区では新しい町内会だったので,よその町内会よりも楽しいふれあいのある町内会づくりをと心掛けて,たくさんの役員を引き受けていただいた方々の協力でここまで来られました事に感謝をしております。
 最初の基盤づくりをしっかり作っておくと誰が引きついても町内会活動が出来るので,いつでも後を任せられると思っております。いつまでも若くはないので,いずれは・・・と退くタイミングも私自身考えております。「辞めるのは簡単な事で続ける事のむずかしさ」町内会って・・・大変ですね。
 町内会で一番大変なのは情報伝達であります。町内会では発足時から町内広報を作成して,回覧でなく全戸配布を現在迄継続しております。通算240号に達しました。更に紙面の情報から一歩進んで,HPの立ち上げです。平成16年7月に開設,以来数多くの町内会は勿論,多方面からの方々にご愛読いただき,今年で10年目に入ります。更新は毎月として現在,116回の更新で継続をしております。
環境衛生面では平成16年に屯田地区では最初に「こ゜みシェルター」を16個導入して,カラスからのごみ対策や衛生及び美観にたいする処置として実施をいたしました。防犯対策ではボランティア組織を立ち上げ「町内防犯パトロール」の巡回をきたとん倶楽部として実践をしております。町内の居住者が一目でわかるように「町内会入居MAP」を発足時から作成をしておりましたが昨年から防災用にも活用出来るカラー版にして,危険個所等がわかるように改良をいたしました。
 本当に町内会っていろいろな事がどこまでやって良いのやら・・・限りがない??でも自分達が役員を引き受けてやっている以上はいろいろな事に対処して,住みよい町内会を20年と言わず30年・40年と未来への町内会づくりを想像いたします
平成26年1月1日
 新春に思う 14
 町内会役員を長年引き受けて,昨年まで活動をしてきましたが・・ふと感じる事は自分自身の達成感だけが,頭に浮かばないのは何なんだろうかと思いました。たしかにボランティアで長年地域のために頑張ってきたと廻りの方々は言いますが・・・自分の時間や休みを返上しての町内会活動とは,誰かがやらなくてはと思いますが・・家族はかなり犠牲になっている事は自分自身が良く知っておりますが,これで良かったのかと最近は思います。
年が明けて平成25年・・又,新しい気持ちで町内会活動に励むのですが,出来る間は精一杯やらなくてはと思っております。年々,自分自身も年を取って行きますから体が今までのように動かない場合も時々あります。あまり動かないようになれば・・役員の引き際かと思っております。町内会って・・1年間活動するのには結構な仕事の量があります。あまり感心がない会員さんはわからないかも知れませんが自分で役員をしていて,町内会があるから安心して生活が出来るとつくづく感じます。
ごみ・街灯・除雪・交通・防災防犯・環境整備・地域情報伝達・行政との情報及び要望要請等数多くあります。これらを1年間運営活動をして行くのですから,仕事をしながらのボランティア・・きつい事です。
 30数年役員をしていて・・・地域のためにしているのだと最初は思いましたが,今は違います。自分のためにしているのだと・・・結果は廻りの方々が判断をしてくれるのですから,役員を引き受けている以上,住んでいる方々が「安心・安全。やさしい街」つくりに今年も邁進をいたします。
平成25年1月1日
 20周年にむけ 13
 平成7年4月に屯田に転居をして,今年は17年目になります。そして,町内会を同年の9月に発足をさせました。
4カ月で町内会を作る・・実は前の地域でも町内会を作った経験があったので,今回はそんなにむずかしくはありませんでした。人生で2か所の町内会を作るとは思わなかった。前の地域で会長を10年あまり,現在の町内会での会長は17年目に入ります。20周年を迎えますと,会長職が30年になります。
何がと・・・大変ですけれど,やっていて充実はあります。うまく行って当たり前,うまく行かないと苦情がたくさんくる。だからやり応えがあるのです・・入居者350戸を取りまとめ,役員さんとの連携協力体制をうまくやって.安心安全のふれあい生活環境の町内会づくりが出来るのです。一番重要なのは,情報伝達であります・・毎月の町内広報やHPの毎月更新で町内会は勿論,地域情報も含めて迅速に会員各位にお知らせをする事が信頼される事ではないか・・長年,会長をしていてもこれでいいと・・いう事はないとつくづく考えさせられる。

 10周年で記念誌を出しましたが,続きで20周年の記念誌を作成予定であります。町内会20周年・・一口で言うのは簡単ですが良くやるものだと自分でも思います。それは家庭や役員さん方の協力・・そして,会員各位の絶大な協力とご理解があって,20周年を迎える事となるのです。

 20周年に向かって,新しい年の始まりです,皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げ,自分自身も健康で町内会活動に奮闘をいたします。
平成24年1月1日
 新しい年に向けて 12
 新年明けまして,おめでとうございます。昨年はごみ有料化の実施でマナーの悪さには,目を疑うばかりで何でと・・・びっくりいたしました。今,現在もマナーの悪さは良くなりません。昨年の12月30日からごみは休みですと,お知らせをしているにも関わらず31日はペットボトルの袋が出されて・・あきれるばかりです。このような方が町内会にいて,このような方のために何十年もボランティアで役員をしているかと思うと情けなくなります。

 防災対策では炎感知器を取り付けて,火災のないまちづくりにと,取り組んでおります。防犯対策では「地域安全パトロール車」やボランティア団体による,町内巡回パトロールの実施をしております。斡旋事業としては共同灯油,個別排雪の価格安定に取り組んでおります。情報伝達の手段としては,広報誌の毎月配布とHPによる毎月更新での迅速な情報提供に努めております。会員相互の交流事業としては,親睦レク・新年会・子ども会での体験レク・クリスマス会など子供からお年寄りまで,楽しく住みやすいふれあいの町内会にと実施をしております。交通対策としては,交通信号機の新設について,3年前から申請をして,今年の3月には設置が決まり喜んでおります。このように町内会,たかが町内会と言う人がおりますが,いろいろな問題に取り組んで対処行動をしなければ,町内会役員としての職務は遂行できず・・・そこまでと考える方もおりますが,自分に納得しなければやっている意味がなく,限りなくあるまちづくりに向かって行こうと,日夜頑張っております。新しい年に・・・と考えると,目の前の諸問題解決とやさしいふれあいのある町内会づくりをと,自分がやっている間は安心安全やすらぎのあるまちづくりをと考えております。町内会活動は1年間,何となく慣例に沿って実施していけば良いと思って,やっているのでは何の意味もなく虚しい事です。役員を引き受けた以上は住んでいる方々に町内会の存在をわかっていただき,町内会活動にみんなが参加出来る町内会づくりを目指します。

 でも,むずかし事は事実です・・しかし,自分が町内会活動をしている間は全力投球で何事にても,ぶっかり出来る事は解決して,住みよい環境で会員相互の交流が出来,助け合い協力をしていく・・これが町内会だと,わかってもらえるように今後とも,自分も仕事を持ち,いろいろな地域に関係する公職を抱えながら,住みよい町内会づくりをと,いつも思いは同じで・・新しい年に向かって頑張りたいと思っております。
平成22年1月1日
 夏まつり中止 11
  例年,町内会で実施していた「北とんでん夏まつり」も今年で第13回を迎えようとしていましたが,来場者や関係者の駐車場の場所が確保出来なかった事や夏まつりのお手伝いや役員不足が原因で毎年楽しみにしていた夏まつりをやむなく中止といたしました。
年々,空地がなくなり周辺にマンションや駐車場が出来,環境が変わってきたのも・・・しかたありません。

 私どもの夏まつりは単町独自で関係企業様の協賛金や町内会の予算で運営をしておりましたが企業様の景気も悪く,協賛金集めも大変に苦労をしていました。
来場者は1,800名近くで予算は一晩で250万の夏まつりでした。夜店も出しイべントも企画して地域の方々や遠方からも来ていただき,大スケールの大きさは自慢の出来る夏まつりでした。
役員スタッフも年々年老いていき,若い世代の方々の応援もあれば良いのですが中々うまく行きません。

 地域での夏まつりを見ると複数の町内会で実施するものと連合町内会で主催をするものがあり,あとは単町で独自の小さく実施する納涼盆踊り大会などがあります。これからの町内会での夏まつりや盆踊り等について1から考えて,その町内会に合った型で実施して行く方向でと思っております。
12年間のこの大きな独自の夏まつりを継続してきた事は大きな自信とこれからの運営にプラスになる事と思っております。更に応援や協賛をしていただきました,各関係者の方々の事も決して忘れる事はありません。今までお世話になり大変有り難く存じております。
又別の形でお世話になる事もあると思いますがよろしくお願い申し上げます。
平成20年8月1日
 屯田地区開基120年記念 10
 町内会の総会も終わり,又,今年の事業活動に邁進する分けですが例年のように役員を引き受ける方がいない現実は変わらない。
留任する方々で1年間活動するのですが,役員不足は現役員が悪いような発言もされますが,逆にどうすれば良いのか教えてほしいものです。
少ない役員で活動する事はきびしいものです。正常な運営をしていても文句等を言う・・感謝の言葉は一言もないのは寂しい事です。
役員をする・・文句を言われるのが当たり前と思う・・情けなくなります。たかが町内会されど町内会・・何十年役員をしていても,これで良いのだとか何処までするのか??未だにわかりません。これからの町内会とはと考えると不安です。
 又,町内会会長を引き受けると各種団体組織の役員も重複したり数多く役員の職責を持つ場合もあります。私も連合町内会・学校・警察・清掃・防犯防災・ボランティア活動等を複数持っていますが・・大変です。各種会議が多く,仕事を持っていますから日程調整で職場を休む事が多く頭が痛い事です。
町内においても近郊町内会とのお付き合いや各種要望申請手続き事務等や葬儀などで時間を使う事も多々あります。更には自分達のまちは自分達で守ろうと言う事から,ボランティア活動として「きたとん倶楽部」を発足して,子ども達の交通安全誘導や防犯防災などに活動をして,安心していただける,ふれあいのまちづくりにと思い6月1日に発足をいたしました。

 今年は屯田地区が開基120年・・先人が明治22年7月15日に屯田兵220名とその家族併せて1,056人が温暖な7つの県より,寒冷地であるこの地に入植し,開拓の鍬を入れてから120年です。
大きい事業として「屯田地区開基120年記念」を実施する運びになっている。現在はどんどん宅地開発が進み,人口も36,000人と素晴らしい町並みになっています。又,これからの北区における発展途上の地域でもあります。古い歴史と文化を守り,新しい感覚を取り入れた屯田地域のまちづくりを皆で考えて行かなければ,住みよい豊かなふれあいのまちにはならないでしょ。
 人口が増え,防犯防災交通問題など増大する諸問題が今現在,ある中でどのように対処して行くのかも大きな課題でもあります。高齢化も進み福祉の問題もあります。地域と行政が一体となって取り組んで,屯田地域の発展に一人でも多く協力をしてほしい事を願います。
平成20年6月1日
 町内会って・・・ 9
 4月に入り雪山がどんどん溶けて行くのがわかり,暖かい日が続いております。各学校の卒業や入学で何かと忙しい4月です。町内会においても定期総会の準備で慌ただしい事と存じます。
 この季節,いつも思うのは町内会の役員選出であります。現在の役員の高齢化と言われながらも若い方々が中々役員を引き受けていただけない現状であります。ある地域では学生が中心となって地域の町内会を含めた町づくりに取り組んでいる所もあります。町内会とは・・・わかっていない方もおり,只町内会会費を納めていればいいのだ・・・と思っている方も多数いるかと思います。班長は廻り当番だから「しかたがない」でも役員は1年間町内活動に携わる・・だからいやだと言う方々がこれまた多数いるのではないでしょうか。
 私も町内会会長職を今年で20数年やっておりますが,確かに1年間活動して行くのは大変なものがあります。町内会の事から近郊関係の諸団体や連合町内会,更には行政との連携等・・いろいろな事がたくさんあります。会長職は片手間でと思っていましたが,いざやって見ると時間的余裕がなければ各種の会議や研修会等に参加が出来ず情報を取り入れない事態になります。
 私どもの町内会は今年で13年になりますが,若い方々が多く活動参加が著しく少なく,無関心で非協力的である。町内会がなければ街灯・防犯・交通・除雪・清掃・情報伝達・協力調和・行政への要望,請願等がないのですから大変な事になると思います。あくまでもボランティア活動ですから,どこまでやるのか・・無制限にあると思いますから,これまたむずかしい事です。私は出来る事にも限界があり,只,与えられた期間は精一杯町内会の為に働く事をいつも考えて実行をしています。その結果が・・会員さんが判断をしてくれると思います。活動そのものや各種行政への申請や手続き,近郊関係団体とのお付き合い等については,自分が長年,会長をしてきましたから頭の中に100%入っていますので困りはしません。更に長年の人脈もありますのでその時事の対処についても困りません。これは長年やって来たから言える事です。
 これから町内会としても今迄のようにやって行くのか・・将来展望として地域住民で考えながら,連合町内会があって行政の連絡伝達の道具的存在で良いのか,考える時期ではないか,日々思っております。
平成20年4月1日
 安心・安全なまちづくりをめざして
   〜豊かな暮らしと安心して住み続けられるまちづくりのために〜
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 この表題は平成19年度道央ブロック町内会活動研究大会での岩見太市氏の講演であります。
 平成19年9月19日(水)〜20日(木)に千歳市民文化センターにおいて開催されました。
その中で@地域福祉の推進3つの背景A高齢期の暮らしとさまざまな課題B住民参加と福祉のまちづくりのお話しを聞いてて,これから自分も年老いて人事でないと実感いたしました。若い時にマイホームを持ち,子ども達もすくすく育ち・・その内,子ども達も独立して家を出て行き,夫婦2人で年老いて行くと庭いじりや除雪がだんだんと出来なくなり,住み慣れた住宅を売って有料の老人ホームか集合住宅(高層マンション)に移り住み,話し相手もなく暮らして行く・・・現在こういう型が多く,地域になじむのはむずかしい問題である。
 住民参加の福祉まちづくりと言うが町内会においても,その家庭の中まで介入できず,只,外面的にお付き合いをしているが,いざその家庭内まで介入できるかが問題である。
むずかしい事だけど@住民同士が孤立しないで結びつしているまちA企業,商店街,学校などの組織・団体が連携しているまちB地域住民が住んでいて良かったと思える精神基盤のあるまち・・これが確立されれば本当の豊かな安全,安心の住みよい地域のまちづくりとなるけれど・・私は今59歳ですから自分達で親を見る事ができる最後の時代であり,自分自身を子ども達に見てもらう事はなく一人寂しく死んで行くような気がする。だから次の世代に豊かな暮らしを地域全体で取り組み,孤独死といったようなことのないような社会にしたいと思います。

 〜地域福祉推進における町内会・字自治会の役割について〜

 1.町内会・自治会とは⇒地縁組織・住民自治組織 
   同じ地域に暮らす人々の地縁でつながる,親睦・連帯・生活互助を目的として形成された住民自治組織である。
 2.北海道の町内会・自治会の現状(平成16年10月31日現在)
  ○単位町内会数  15,710町内会
  ○単位町内会当たり世帯数・人口  
       市区229世帯・496人/町村77世帯・186人
  ○単位町内会当たり加入世帯数
       市区72.0%/町村89.0% 
 3.主な町内会・自治会活動
  1)町内会活動(ベスト8) 
   葬儀・募金・親睦交流・回覧版・街路灯管理・清掃・資源回収・敬老会
  2)町内会長の悩み 
   役員が固定・町内会活動への住民意識と参加・会長職の過重な負担                 
 4.近年の地域住民をめぐる課題
  福祉問題・環境問題・防災・防犯問題
平成19年10月1日
 夏まつりを振り返り No.7
 町内会の最大の事業である北とんでん夏まつりが今年で12回を何とか,無事に終了いたしましたが第1回を思い出すと,町内会を発足させ90世帯のところから夏まつりを実施して,ステージはビール箱の高さにコンパネを敷いて歌い手さんに出でいただいたのを思い出します。道路でやきとりを焼いて,ビールも道路で販売をしました。ほとんど毎回,雨にぶっかり「雨の夏まつり」と言われるくらい雨が降ります。今回の12回までには各関連企業様や各団体様のご協力や協賛金を賜り,地域に密着した素晴らしい夏まつりが出来ました。
 小さい単位町内会でもこれだけの規模の夏まつりが出来る事を地域全体の方々が知った事が実施してよかったと実感をしています。でも,これからこれだけの夏まつりを運営して行けるのかむずかしい時期にきています。やはり,会場の問題や駐車場の問題であります,車を駐車するスペースが足りなく,ご来場していただく皆様方に大変ご迷惑をかけることになっています。
人出が毎回1,800人くらいの方々が集まりますから,これまた大変であります。今がこの夏まつりの限界かと感じております。楽しい地域密着の夏まつり,参加する方々は楽しい事と思いますが裏方ではいろいろな問題をかかえ実施しています。
 盆踊りだけでは子ども達もおもしろくない・・・と言った言葉が返ってくる現在,やはり出店を出し,イベントを企画して喜んでいただく形式が良いのですが・・・これからの事を考えるとむずかしい・・12回12年の夏まつりを企画運営をしてきて,大変勉強になりました。地域の方々や各企業の方々の協力がなければ大きい夏まつりは出来ないとの事であります。小さい夏まつりですとそんなにむずかしい事はないと思いますが,それはそれなりに意義があり,大きい夏まつりも地域全体を含めた親睦交流の場として役に立っている事は間違いがない事で運営してきた自分達には大きな財産だと思います。
 これからも夏まつりに限らず,町内会は勿論楽しい事業を考え町内会活動に邁進したいと日々,考えております。
平成19年8月30日
 新しい町「屯田」への願い No.6
 新年明けまして,おめでとうございます。今年は雪も少なく,良いお正月を迎える事が出来ました。
 私も屯田の江南神社の総代を務めている関係で大晦日・元旦・2日と縁起物の販売のお手伝いに行きました。
元旦の人出は今迄にない人で朝8時から午後4時位迄はびっしり並んでお参りをしていました。人出が途切れたのが5時頃でしたか,お陰で縁起物の一部が売り切れて参拝者の方々に申し訳けない事でした。

 屯田もここ数年,人口が増えてきており,40,000人になるのも時間の問題であります。参拝者の数も年々増えておりますので江南神社の対応もこれから考えて,いかなければならない問題でもあります。
 私も屯田に住まいをして12年目に入りますが,町並みもすっかり変わり今では素晴らしい町として躍進著しい北区の発展する町として注目を浴びております。
人口も増え,商店もどんどん建ち並び,嬉しい反面,交通・防犯等様々な問題も出てきております。ボランティアによる防犯パトロール隊の活動や地域の青少年育成委員会や少年補導委員等の関係委員さんの活動に頼っている現状であります。

 地域には様々な活動団体が結成され,その場の状況でいろいろと活動されております。屯田の活動団体さんは一生懸命に地域のために働いております。暇な方は一人もいない中で活動をするのですから頭が下がります。
屯田に居住をしている方は自分達の町内会があり,連合町内会があり,各種団体の組織があり,それらが行政とつながり,それぞれの中で活動をしていますので,安心して明るい環境の町「屯田」がある事を忘れてはならないと思いますので,感謝の気持ちをいつまでも持ち続けていただくよう,一人一人が忘れないでほしい・・・そうすると素晴らしい屯田の町になると信じています。

 屯田は歴史と文化の町ですからたくさんの財産がありますので未来の子ども達に引き継いでほしいと願って,今,我々がその役目が来ていると思いますので頑張りたいと思っています。
平成19年1月4日
 町内会の意味 No.5
 町内会は任意の住民自治組織だ。加わるか否かは本来自由のはず。しかし,皆が入らないと言い出せば活動は成り立たない。そこで役員は熱心に町内会について説明をする。任意参加だが,好き勝ってにできない側面もある。そこが,同行の士が集まった団体や民間非営利団体(NPO)とは違う,町内会というものの難しさだ。
 もちろん,近隣で協力し合わねばならない問題はいくつもあり,うまく運営すれば町内会は市民活動の基盤になり得る。葬儀一つ取っても「気を使って,しかも家のプライバシーを覗き見られるのであれば,業者にたのんだ方がいい」との声も聞かされる。
個人重視の生活形態が広がる中で町内会の意味とは何か。地域の課題解決を第一に考えるべきだとの意見や最低限度の問題を担えば十分との声もある。「町内会は何のためにある」という人もいるが,私は町内会は大切な組織だと思う。ごみや街路灯の事だけでなく,目に見えない心の支え合い,地域の防犯や除雪などの活動を担っている。子ども達の教育だって,地域全体で目をかけなければできない。
 地域で困った事などは個人が提起しても,中々行政の動きにつながらない事がある。その時,町内会は問題解決の窓口になって対応する。災害が起こった場合でも高齢者や子ども達の安全は地域の人達が守らなければならない。いろいろな問題に対応するため,普段から近所とのコミュニケーションを大事にすべきではないかと思う。同じ人が長く役員をやり活動が硬直化しているとの批判も耳にする。しかし現実は役員のなり手がいない事の方が問題である。
役員も新陳代謝が必要なのは当然であるが現実的にはむずかしい。若い世代や女性も積極的に参加をして今,どうして町内会が必要なのか取り組んでほしいと思います。
 これからの地域コミュニティーには,よきリーダーと交流を促進する素材が必要である。リーダーは「昔から住んでいた」とか,「地主」とかに関係ない人。例えば,サービスやモノのやり取りに使う地域通貨などの活用も考えられる。助け合いには,プランバシーがからむ。近所の人には知られたくない場合もあり,NPOや企業のサービスにも重要な役割がある。高齢者などの福祉問題もどのように関わって行くのかが町内会としてはむずかしい問題でもある。地域との関わりと行政との関わりをうまく連携を取り,地域住民が安心をしてこの地に住まいをして良かったと言われる町づくりができれば,町内会組織としての機能が万全に働き町内会があって居住する人がいて規則を守り,生活全体にうるおいのある日々を過ごせるのではないでしょうか。
  平成18年5月13日
 今年の除雪は一体どうなっていたのか? No.4
 只,一言「今年の除雪は何なんだ」で私ばかりでなく,各地域の方々が思ったのではないだろうか? 札幌市も除雪に関しては今年が初めてでないのにも関わらず今年の除雪はと,文句を言いたくなります。私だけでしょうか・・10p〜15pの雪であれば除雪をいたしますと言ってたけど全然除雪はしない,逆に踏み固めるありさまではないか。怒りすら感じる。
 屯田の除雪体制はと言うと,ひどいの一言であります。毎日のように除雪センターへ電話をして怒りをぶっける・・・電話を取る業者も大変だと思うけど我々は苦情を毎回のように伝える。除雪はいつ入るのだ・・車が埋まっている・・道路がザクザクで家にも入れないと言った事ばかりでこちらもほとほと疲れてしまった。昔は車が埋まったとかの事は日常普通のようだったが現代社会において車が埋まるなんてありえないと思っていた。何十台と埋まっている光景を見て,これが札幌市の除雪のあり方かと腹がたつ。すぐさま,札幌市長へメールを入れた。これ位の降雪量の雪でこの現状は何なのかと訴え,市民の生活道路の確保すら除雪ができないのであれば「市長を辞めた方がいいのでは」とも伝えた。返事はなかった・・直接,市長へ乱暴な事を伝える方は余りいないのではないか。除雪の予算もあるでしょうが市民の生活道路だけはしっかりとした除雪をしてほしいの一言である。又,屯田地区の除雪センターに入っている業者によって除雪のきれい,きたないの差が余りにもありすぎる事を大にして言いたい。業者はもっとしっかり除雪をしてほしい・・オペの腕にも問題はあると思うのでもっと運転技術を上げてほしいと業者さんに言いたい。
 ともあれ大変な今年の除雪でありましたが,私一町内会長として次年度に向けて札幌市もしっかり今年の苦情等を受け止めて,業者への除雪教育と地域町内会のお話を聞き札幌市の除雪はしっかりしていると言われるようご検討をお願いする分けですが,どれだけ聞き入れられるか「期待は薄い」と思われるので,愚痴をメールを見ていただけた方へ訴え,どのように感じたのか・・・だんだん暖かくなって新1年生も入学を目の前にして関係のおやごさんも大変だと思います。屯田北児童会館も完成して私ども町内会の子供達も利用するでしようが大変距離があり,どれだけの子供達が利用するか見守りたいと思います。屯田地区は学校・児童会館が新設され「教育と緑の歴史ある街」として益々,発展しつつある地域ですから子供達の未来に何かを残せる「まちづくり」を目指して頑張りたいと思います。
平成18年4月1日
 これからの町内会運営は・・・ No.3
 町内会創立10周年の各事業を終えて,自分自身ある程度,会員各位に満足の行く町内会としての形は作ったと思っております。これからは役員の育成や行政との関わり,更には近郊町内会や連合町内会など各種関係団体との関わりについて考えて行かなければならない問題がたくさんあります。私どもの屯田北地区は小・中学校・北海道有朋高等学校・児童会館の新設で子ども達の通学の関係で交通や防犯の問題が多々あります。一般住宅が増え,商店がどんどん出来上がり,町並みは日増しに変貌をしています。各町内会の入居者も増え,新しい方々が入り町内会も今迄の町内会運営でいいのか・・・自分自身も町内会会長を20年余り引き受けていますがだんだん町内会がむずかしくなってきています。会長の高齢化と世代交代・・・役員の育成と言ってもどうすればと言った言葉しかかえってこない。町内会費だけ支払っていればいいや・・・役員は出来ません・・・長くやっている役員は好きでやっているんだから・・・長くやっているのは何かいい事があるのか?・・うまく行って当たり前・・文句や苦情はどんどん言ってくる・・・こんな事では役員をしても良いかなと思う方も出来ないのではないか,会員全員が考え方を変えていかなければ町内会をうまく運営して行けないのではないか。
 会長以下役員は無報酬で一部,手当を出している所もあるらしいが町内会活動での役員報酬についてはもらって駄目だとか良いとかはなくて,私はボランティア活動の一貫として考えております。良くても悪くても文句を言われるのであれば無報酬で活動した方が良いと思っています。お金の問題でなく誰かがやるだろう・・・でなく皆んなで取り組んでいき,役員を交代しながらでも・・でも町内会をなくする事はなく運営をして,助け合って行かなければならないと感じています。このような問題はどこの町内会でもあると思いますので地域でこの問題を考える研修会なども開催して討議してみたいと思っております。是非,実現に向けて屯田地区の町内会活動がスムーズに運ぶようこのHPを見ている会長さんがいましたらご協力をお願いいたします。住みよい屯田更には屯田北地区の街づくりが町内会活動に役立つ工夫を行政と各地域の関係団体が団結して邁進できれば素晴らしい事だと思います。
 これからの屯田地区!! No.2
 平成16年7月にホームページを作成して現在まできましたが毎月,更新をしていますので大変であります。札幌市情報・地域情報(北区役所・北保健センター・屯田まちづくり情報・屯田地区センター・当町内会のお知らせなど)を毎月ですので,こまめに情報を集めなければなりませんので,一苦労をしています。屯田北地域はイトーヨーカ堂やジョイフルAKなど数多くの大型店舗ができ,小・中学校も新設され今又,電機店・児童会館・高等学校・横新道橋の工事が始まり,交通信号機の設置や防犯パトロールのボランティア活動が盛んになり,近くの石狩市の緑苑団地には大型スーパーが今年度の秋に完成する予定であります。人口も増えつつある屯田の北地区・・・これからのまちづくりがどのように進めて行くのかが私どもや近郊町内会が真剣に考えて行かなければならない問題であります。 
  屯田地区の町内会は単町で50を超えてきましたので,ここらで連町の分割化を考えながら将来といっても,もうすぐそぱ迄来ていますので早急に取り組まなければならないと思います。歴史と文化を大事に保存しながら新しい屯田の町・・これも必要であります。子どもさんからお年寄りの方々が屯田で安心して楽しく暮らせる町・・屯田!!  若い世代でこれらを築き上げ未来の子ども達に残して上げたい町づくり,地域の皆様方が一体となって屯田の町を素晴らしい所にしたいと思っておりますのでご支援ご協力をお願いし,北屯田町内会のHPも見ていただきながら情報を知っていただき多方面に活用いただければ大変嬉しく存じます。
  将来的には単町と連町をネットワークで結び迅速正確に伝達できる連絡体制を取り,町内会活動が誰でも出来るシステムづくりも考えて行かなければならないと思います。まだまだ,たくさんの問題があり,屯田に居住している皆様方と一緒に考えながら「住みやすい・緑と水・歴史と文化の町屯田」をつくり上げたいと思います。
 ホームページ開設から・・我、町内会 No.1
 平成16年7月に駈け足でホームページの作成にとりかかり,どの様にしたら良いか・・・ そこで,紹介されましたのが「竃k幸紙工社」さんの須釜代表さんでした。とても熱心で私の町内会用に苦慮され最短の時間で完成いたしました。私も原稿を書き,いろいろと注文もいたしましたがとても立派なものになりました。
 平成7年9月に町内会が発足され,来年で10年になります。何もない所から出発して,組織づくりから始まり住みよい町内会にと役員と会員の結びつきの一環として,広報「北とんでん」の発行・郵便ポストの設置・公園整備及びトイレの新設・多目的広場の改修・防災意識の向上から北区ふれあい事業の第1号として「北屯田町内会防災マップ」の作成,自主防災組織の設立・マップを利用しての防災総合訓練・福祉活動の一環として「北とんでん福祉推進委員会」の設立・町内の整備活動として,花フェスタ・清掃活動・道路整備・バス待合所の新設・交通安全ミラーの取付・子ども会及び老人会の助成活動・会員相互の夏まつり,親睦レク・町内活動資金収入として「資源回収」「公園委託管理」の実施・生活環境の一環として「町内排雪」の実施・衛生問題として,独自の町内会専用「ゴミ・シェルター」の設置(16ケ所)・要望請願として小,中学校の新設(平成17年4月開校)・横新道橋の新設(平成17年11月頃完成)・簡易事務所の設置更には会員保障の取組みとして町内会会員全世帯該当の損害保険の加入・役員任期については70歳定年制を取り入れるなど,いろいろな問題に取り組んできました。
 北とんでん夏まつりも今年で9回を終了して,屯田地域の方々に喜んでいただける大スケールで毎回実施をしております。又,町内や地域の情報をインターネットを利用して知らせる手段として,町内会のホームページを作成して北海道内は勿論,全国との情報ネットの活用に利用させていただいております。町内会活動にはこれで良いと言う事はなく,限りなく無限に続く道だと私は思います。
 明治22年,屯田兵によって原始の大地に開拓の鍬が下ろされた。北の大地が開拓史に課した試練は,現在の私たちにとって想像を絶するものだったに違いない。今ここに,一世紀余りの光陰を超え,新たな理想郷が誕生し,緑を慈しみ,水に戯れ,花鳥に心和む潤いの里として我,屯田の地に歴史と文化の街を永遠に語り継ぎ,北区の発展途上の地域「北屯田」町内会を通じ,やさしいふれあいの街づくりに全精力を注ぎたいと日々健闘いたしております。
屯田北児童会館(屯珍館) 横新道橋 近郊大型店舗(9条3丁目交差点)